初めましてぼぶです。
本記事では、大学院入試での志望理由の書き方について例文を見ながら解説していきます。
志望理由の書き方
以下にあげる4つの軸で考えるとよいと思います。
- 志望する大学院について
- 高専でしている研究について
- 志望する研究室について
- 入学後したい研究について
志望理由の例文と一緒に確認してみて下さい。
1.志望する大学院について
まず初めに、なぜその大学院を志望するのかを書きましょう。
教育制度、研究施設、及び今まで高専生がどのように活躍してきたかに目を向けて書いてみましょう。
例文
数多くの高専生が入学しているため、教育制度や環境が整っていることと、最先端の研究設備が整っているという二つの理由で○○大学大学院を志望します。
2.高専でしている研究について
次に、高専でしている研究について書きましょう。
高専生は、本科の4、5年、専攻科の1年の合計3年間研究をしています。
そのため、他大学の学部生との差別化が図れるので、アピールするべきです。
学会発表を経験している場合はそこにも触れておきましょう。
簡潔にまとめられるように自分の研究室の先生に聞いたり、論文を読んだりするとよいです。
例文
○○について学び、研究をしたいと考えているため○○研究室を志望します。
現在、○○工業高等専門学校○○専攻では、○○の研究を行い、○○学会で発表するに至っています。
研究では、○○を目的としています。
研究を行う中で、○○ついて考える機会がありました。
日本では、現在○○ですが、今後、○○していくと考えられます。
そのため、○○を研究することで、この問題の解決に近づくと考えます。
3.志望する研究室について
次に、志望する研究室について書きましょう。
まず、現在している研究から、どのように志望する研究室の研究につながるかを考えましょう。
(志望する研究室と、現在している研究が違う場合もできるだけつながりを意識しましょう。)
そして、研究室訪問に行った場合は、聞いたり、見たりしたことを感想をまじえながら書くとよいです。
行っていない場合は、ホームページや論文を読み込んで考えたことを書きましょう。
例文
研究室訪問で○○教授や学生の方から、日本でもトップレベルの研究をしており、研究設備の充実や、様々な大学・企業との共同研究など、研究に最適な環境であると聞き及んでいます。
4.入学後したい研究について
最後に、入学後したい研究について、志望する研究室が今している研究に触れながら書きましょう。
研究室訪問の時に、どんな研究ができるか聞いておくとよいです。
余裕があれば、自分のしたい研究を考えておいて、できるかどうか聞いてみましょう。
例文
やられている研究の中では、○○の研究、○○の研究に興味があり、入学後は「○○について」をテーマに研究したいと考えています。
例文
数多くの高専生が入学しているため、教育制度や環境が整っていることと、最先端の研究設備が整っているという二つの理由で○○大学大学院を志望します。
また、○○について学び、研究をしたいと考えているため○○研究室を志望します。
現在、○○工業高等専門学校○○専攻では、○○の研究を行い、○○学会で発表するに至っています。
研究では、○○を目的としています。
研究を行う中で、○○ついて考える機会がありました。
日本では、現在○○ですが、今後、○○していくと考えられます。
そのため、○○を研究することで、この問題の解決に近づくと考えます。
研究室訪問で○○教授や学生の方から、日本でもトップレベルの研究をしており、研究設備の充実や、様々な大学・企業との共同研究など、研究に最適な環境であると聞き及んでいます。
やられている研究の中では、○○の研究、○○の研究に興味があり、入学後は「○○について」をテーマに研究したいと考えています。
以上より、○○大学大学院○○研究室を強く志望します。
最後に
本記事では、大学院入試での志望理由の書き方について例文を見ながら解説しました。
志望理由をしっかり考えることは、受験へのモチベーションにもつながります。
この記事を読んでくださった皆様に良い結果が訪れることを願っています。
本ブログでは、高専生の方に向けた情報を発信しています。
何かありましたら、本記事下部のコメントからお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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